ワシタカの渡り観察報告 in 宗谷岬 春

3月になると北へ向かうワシ類の渡りが観察できます。
宗谷岬で観察されるワシ類の渡り個体は大半がオオワシです。
時期の早い頃には成鳥が多く観られ、徐々に若い個体の割合が増えます。
ここは風が強い日がほとんどで、気温も低く、1時間も野外観察をやっていられない事があるほどの厳しい環境です。
条件が良い時には100羽を超えるワシ柱が観ることができます。
そんな壮観なワシの渡りを目にすると病み付きになります。
4月になるとワシ類に混ざりタカ類の渡りが観られる様になります。
また小鳥の渡りやトドやエゾシカなどの観察もできます。
2009年、2010年のタカ類が増える4月にワシタカの渡りを観察をしましたので、その結果を報告します。

2009年は4月8〜12日の内4日、2010年は4月7〜12日の内5日観察しました。
宗谷岬付近から北上するルートは東西に幅広いものなので模式図に表しました。
「コース別の集計」と「年齢別集計」の表(PDF)を作成しました。模式図の下記をクリックすると表示されますので参考にして下さい。

飛翔ルートは風向きなどにより大きく変化し、陸上だけでなく海上を通過するものも数多く観察されています。
確認できたオオワシのほとんどは若い個体でした。
またこの頃にはノスリの渡りが始まる様です。

などなど数日間観察していると色んな発見があります。
皆さんもしっかり防寒対策して是非観察してみて下さい。

 
 2009年春 ワシタカの渡りまとめ
H21watari.pdf
 2010年春 ワシタカの渡りまとめ
H22watari.pdf

ワシタカの渡り観察結果

 オオワシ  オジロワシ  ノスリ
 オオワシ、オジロワシ、ノスリの群れ  トドの群れ  エゾシカ

宗谷岬2010年4月7日

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